以前、「評価は急がない」というブログを書いた。
そのとき、実はもう一つ気になっていたことがある。
そもそも、自分は相手を評価するだけの立場でいいのだろうか。
相手からよいものが出てくるのを待つだけではなく、相手のよさが表れるように、自分にもできることがあるのではないか。
よい評価につながるような関係をつくるには、どうしたらいいのだろうか。
そこまで含めると、何を言いたいのか分からなくなりそうだったので、前回はまず「待つ」というところで止めておいた。
けれど、成り行きに任せ、最後に評価だけするのは、やはりよくない。
相手にすべてを委ねるのではなく、自分も関係の一部として、できることをする必要がある。
たとえば、
- 相手のよいところを認めること。
- 認めたことを、きちんと言葉にして伝えること。
- 自分がしてほしいことを、まず相手にすること。よく言われることではあるけれど、やはり大切なことだと思う。
- そして、自分が何を望んでいるのかを、相手に伝えること。
今思いつくのはこれくらいだが、もちろん、ほかにもいろいろあるだろう。
何も伝えず、何も働きかけず、思いどおりにならなかった相手を評価する。それでは評価というより、自分の期待との答え合わせになってしまう。
何もしないまま、相手にだけ期待どおりの振る舞いを求めるのは、少し虫がよすぎる。期待外れになったとしても、仕方がないだろう。
評価を急がないことは、ただ待つことではない。
- 待っているあいだにも、相手のよさが表れるような関わり方をする。
- 自分の希望も伝える。
- そのうえで、相手を見る。
評価する前に、自分にもすべきことがある。
そうして初めて、相手への評価にも、自分なりの責任を持てるのだと思う。
