写真:さいたま市(2024-11-01T0550)
立冬の候 気温はそれほど低くありませんでしたが、天候があまりよくなく、10月はどこにも行きませんでした。まあそれだけではなかったのですが。少しずつ秋らしくなり冬の気配も感じられるようになりました、お元気ですか?もう11月,来月は12月、今年も終わりです、当たり前〜!。
この2週間、ネット環境を変えたり、相続税のことを調べたり、家具を処分し新たに購入したり、障子と襖の張り替えやエアコンと換気扇の清掃を依頼したり、カーテンを新調したり、と家のことでバタバタしていました。終活を始めたからですが、インテリアを変えたら、部屋も心も明るくなりました。なぜ今までやらなかったんだろうという感じです。(自分でやろうとしていたので後回し後回しになっていた、自分でやるのを放棄した(^o^))
これからの基本的な姿勢として、「争わない、話し合う、譲る」で行こうと考えています。そもそも、簡単なことではないうえに、相手によってはかなり難しいことになりますが、人生の終盤でもう争い事で時間や心の平穏を失いたくないと思いました。我欲や感情などは、そうと決めればけっこう抑えられそうです。自分だけで完結するのであれば、自制すれば済むことなら、それが一番手っ取り早い。我欲や感情を抑えれば、精神的に楽になるのは自分だけでなく、相手も楽になるかもしれない。譲ろうと思うと相手も譲ろうとするようになるかもしれないからです。意見が合わないから争うことになるので、意見が合えば話し合いは終了する。初めから争ったり、話し合ったりしなくて済めばいいのですが、相手あってのことなので、私だけでは争いを完全には無くせません。可能な限り、我欲や感情をコントロールして話し合い、譲ることで争うことを忌避しようと思います。
「『そういうものだ』、『それがどうした』この二つをよく頭に刻み込んでおけば、とくに中年以後の人生を大過なくやり過ごせてしまう」(一部抜粋編集,村上春樹『村上朝日堂はいほー!』)。
読んだ時に「ここまで来たら」、「これでいいのだ」につながるものがあり、親近感が湧きました。何か問題が起きても、熱くならず、「そういうものだ」と割り切り、その問題が解決に至らなくても、「それがどうした」と考えてみれば、社会は何の変化も起きない、世の中は個人の問題にかかわりなく進んでいく。トランプが大統領になってもニュースネタが増えるだけで、世界はそんなに変わらない。もちろん、大打撃を受ける人もいるでしょうが。冷めて割り切ってばかりいては、とくに若いうちは、向上や成長の妨げになるかもしれないので必ずしも良いとはいえませんが、それでもやはり、私は、「ここまで来たら」、「これでいいのだ」、「そういうものだ」、「それがどうした」です。^_-☆