増加した都道府県は東京都のみ、増加した市区は1位大阪市、2位福岡市、3位江東区、4位さいたま市、5位大田区だった(NHKホームページより)。さいたま市以外の各地の事情は全くわからないが、関西地区は大阪市に、九州地区は福岡市に、東京地区は江東区、さいたま市、大田区に集まってきている、ということが言えそうだ。さいたま市は近所だけでも明らかに世帯も人口も増えている。
　増加した町村はおもしろい。1位倶知安町、2位ニセコ町、3位白馬村、4位御代田町(みよたまち長野)，5位阿見町(茨城）(NHKホームページより)。観光ではなく住んでいるのだから、暮らしやすいということなのだろう。自然に恵まれ（これはわかる）、住環境(行政サービス)が整備されている、雇用もあり、リモートワークも進んでいるのかもしれない。4位，5位の町は知らなかった。行ってみないとわからないことだらけなので興味深い。
　外国人は300万人を超え、人口の2.4％を占める。外国人は1位中国，2位ベトナム，3位韓国，4位フィリピン，5位ブラジル，以後アジア諸国が続き，アメリカは10位。外国人が今後どのように増加するかわからないが、日本が、故国よりも住みやすければ、増えていくのだろう。