写真：岡山•日生(ひなせ)

　大暑の候，梅雨も明け、いよいよ猛暑熱暑の季節となりました，お元気ですか。

　さて、前節は岡山の日生（ひなせ）に行きました。まずは倉敷まで行き，岡山，日生，姫路と東上しながら帰ってきました。なぜ日生だったのか？ADDress提携のゲストハウスがあったからですが、少し遠くに行きたいけど、梅雨の最中であり3日ぐらいまで、九州は遠すぎ、で岡山となりました(全然説明になってないやんけ！)。The English Club というゲストハウスに興味があったことも、日生にはそれまで行ったことがなかったことも理由のひとつです。クラブのオーナーは女性で日本とオーストラリアの2拠点生活者、私が泊まった時は不在で会えませんでした。(^o^)その代わりと言ってはなんですが、外国人が3人泊まっていて、みなスタッフ（ボランティア？）として滞在しているようでした。私が話した女の子はモンペリエ（フランス地中海近くの都市）から1ヶ月の契約で来ていると言っていました。日生で、The English Clubというゲストハウスを運営し、しかも若い外国人（学生？）とスタッフ契約する，なかなか斬新なことをする人だなと思いました。
　日生は備前市にある漁師町で小豆島との間に日生諸島があり、牡蠣の名産地です。私はあまり牡蠣が得意ではないので(^o^)、しかも名物のカキオコ（牡蠣のお好み焼き）は暑すぎてとても食べる気になりませんでした。(^o^) でも，カキオコ認定店には牡蛎三昧コースもあり牡蛎好きにはたまらないところかもしれません。
　備前市と言えば備前焼、ゲストハウスの食器も備前焼でこれがとても良かった。ほんとに普通の日常使いの食器でしたが、私にはとても印象的でした。欲しかったけど、身の回りのものを増やすのは躊躇われ、堪(こら)えました。いずれ去ることはわかっているのでできるだけ簡素に努めなければなりません。高齢者「断捨離」の辛いところですね。この夏は多分これで旅行は終わり（自信ないけど)、現役世代家族に夏期休暇を譲り、浦和で今秋の旅行を準備します。９月から広島、山口、九州、などに行こうかな，と考えています。 

　ヒザのほうはまあまあ，週一のリハビリと毎日のストレッチとエクササイズで状態はそれほど悪くないです。完治しない、治らないというのは不思議な感覚です。病気とか怪我はそれなりに癒るものだったのが、この先完全に曲げられるようにはならない、というのはまだ実感できない部分があります。正座や深くしゃがめませんが、歩行や日常生活には問題がないのでこれでよしと納得させています。畏まって星座を見上げることができなくても．．。(^o^)
　ヒザが悪くなり完治はしないとなると、申し訳ないけどウクライナやガザやナイジェリア，スーダンなどの人権問題への関心が薄れてきました。パリオリンピックがどうでも、アメリカの大統領が誰になっても、ヨーロッパで右傾化が進んでも、プーチンが暴走しても，中国が威圧的な行動をとっても、南太平洋諸国を借金漬けにしても、地球の温暖化や異常気象も、テロやサイバーアタックなどもまあどうでも良いかとなります。権力者のエゴの犠牲になる人々には心を痛め、環境に配慮するのは変わりありませんが、まずは自分のことになります。周囲への関心や配慮が減少し，国際情勢や政治などどうでも良くなり、身の回りの整理、終活に関心が移行します。高齢者になる前からそうなる人も高齢者になってもそうならない人も一部居ますが、それもまた宜しからずや。(^o^)

　疲労は自己免疫力を落とすので万病の因です。高齢になると疲労しやすく、回復しにくくなります。COVID-19が戻ってきて、感染者数は前週より1万5198人増えて5万5072人、西から増えています。1億の人口でも1万人を超えたら注意を払うべきです。0.01％という数値の小ささに惑わされてはいけません。こと健康に関わることだから、一人しかいなくてもその一人が自分や身内や知人であればそれまでですから。

　喉が渇く前に水分を、疲労する前に休憩を、人混みにはマスクを、手の消毒を。v(^o^)