「死」について,
「人の死は生きているもののためにある。」(「なぎさホテル」)
「人は事故や病気で死ぬのではなく寿命で死ぬ。」(「いねむり先生」)
前者は主人公の考えとして,後者は「いねむり先生」が主人公を慰める言葉として。
「死」は死者より残された者にとってはるかに大きな意味を持つ。 この点で、「死」は残された人々のためのものである。
人は事故や病気で死ぬのではなく、寿命、つまり運命に依って死ぬ。
とそれぞれ私は解釈した。
「旅」について
「人生の後半での旅は、今行こうと思えば行ける時に、思い切って行くべきなのだろう.(「旅だから出逢えた言葉Ⅲ」)
何も付け加えることはない。
美術館について
「3時間以上,美術鑑賞するものではない.」(「プラド美術館の3時間」(エウへーニオ•ドールス),「旅だから出逢えた言葉Ⅲ」を通じて)
美術館に行くのが楽になった。特に高齢者には救いの金言、3時間でも長いくらい。(^o^)