写真 Photo:エジンバラ街並 Edinburgh townscape
大寒の候,2024年重く始まりました.お元気ですか?
羽田空港事故の続報を聞いていませんが,関係者によると,海保機は乗組員全員がヘッドセットをしていて,機長が何らかの理由で誤って滑走路に侵入すれば他の乗組員が止めたはずだそうです.つまり,乗組員全員が滑走路に入っても問題ないと認識していたことになります.また,「ナンバー1」で滑走路に入ることはありえないともその関係者は言っていました.では,何があったのか?続きを報道してほしいのは私だけでしょうか?
政治資金不正問題では,特に最大派閥の安倍派への追及が,特捜部は何か特別な恨みでもあるかのごとく,異様なまでに執念深いと感じます.国民の日常生活にはどうでもいいことなのに.下衆の勘ぐりですが,横浜のねつ造・えん罪事件の信頼回復を目論んでいるのでは,と思ってしまいます.安倍さんが生きていたら立件•逮捕はなかったか,あっても適当なところで矛先を収めていたでしょう.金額の多寡が罪の重さに比例するわけではないはずなのに,金額の多い順に起訴されるのも検察庁や特捜部の私情を感じてしまいます.司法取引などもある彼らに関わらないに越したことはないですね.一般ピーポーは関わろうにも関われませんがそのほうがいい.彼らはほとんどは正しいことをしているのでしょうが,力配分,力の入れどころが微妙にズレている印象があります.彼らにはだれでも犯罪者にする力があることは忘れるべきではないでしょう.世界で国政を左右する選挙が行われ,戦争は広がりを見せ,日本は能登地震から復興しなくてはいけない時にわざわざ政治資金不正問題で問題を増やすことはないのに.もっとも,地震より捜査のほうがさきでしたが.
能登半島地震は,人口減少,高齢化の進む日本の一つの象徴のような地域に起きた自然災害で,身につまされるとともに,我が身に降りかかることが連想され,ことさら同情し暗い気持ちにさせられます.日に日に被災者の生活環境は改善されつつあり,まずは災害関連死を防ぐことが最優先ですが,その先の復興を考えると,数万人数千人のためのインフラをどこまで再建整備するのでしょうか.
能登半島地震の報道に際し,アリストテレス『詩学』の,「悲劇のカタルシス(浄化)効果」の洞察力のすごさに思い至りました.ニュースは悲劇のほうが視聴率が高まる.その悲惨な状況をつぶさに繰り返し伝えながら,その後の経過はどんどんフェイドアウトしていき,そして,羽田空港事故,自衛隊ヘリコプター墜落事故やオスプレイ墜落事故の原因は報道されない⁈ 視聴者は関心を持たない⁈ 新たな悲劇に興味関心は移っていく.
ついにパレスチナーイスラエルの戦争からレバノン,イエメン対英米に広がりました.イラン対米にならないように各国は制止に努めないと,ほんとうに第三次世界大戦になってしまいます.ウクライナーロシア戦争はどうなったのか?どうなるのか?西側の援助がなければ,喜ぶのはロシアですが,戦争はもっと早く終わっていたのも事実です.
今節の動画は英国を編集しました.分けようかと思いましたが,記憶も飛んでしまい,あまり残っていないのでひとつにまとめました.スコットランドは,私の滞在したのはわずか4日だけですが,曇り,霧,暗い,風が強く冷たく身を切り,荒涼とした雰囲気,は伝わると思います.友人の友人が終の棲家としてエジンバラを選んだそうですが,・・・,「さいたま」のほうがいい.個人的意見ですが.(^o^)しかし,Scotishからは「さいたまん」にはない愛国心,プライドを感じました.ロンドンはさすがロンドンなんですが,食べ物が,美的センスが,・・・,これも個人的意見ですが.(^o^)でも,日本の先輩として参考にすべきことは多い.