今は，スペイン，コルドバにいます．いやーいろいろなことがありました．
　ブリッジ歯を忘れたり，歯ブラシを1本なくしたり，指輪を失くしました．マドリードへの途中の駅で4時間足止めされ，駅の隣にスーパーマーケットがあったので，飲食には困らず，マドリードに着いたのが夜10時，しかも宿のあるアトーチャ駅ではなく，チャマルティン駅が終点でネットのない状態でどうやって行くねん！と思っていたら，駅員がいて掲示板のある場所を教えてくれたのは良いけど，その掲示が刻々と変わり，二度ほど乗り過ごし，三度目くらいでようやく乗ることができ，ポルトを8：15に出てからマドリードの宿に着いたらもう11時．駅から宿までもよく着いたと思う．最終的には勘，そんな旅行は嫌だけどアクシデントは付きもの，個人旅行．

　バルサでは着いてすぐ2人組女性のスリに合いました。地下鉄に乗る時に体を軽く当ててきて，その後腕を軽く掴まれました，ソーリーと笑顔で言い、もう一人の女性が私の注意を引きました．その二人が地下鉄に乗って来なかったので，変だなと思いバッグを見たら口が開いていて財布がなくなっていました．被害は現金10ユーロとカード2枚、うち1枚はプリペイド、カードはすぐ止め，確認した限り現金だけの被害のようです．限定的でしたが、最も活躍していたAmazonカードが使えなくなりました。jcbとvisaデビットバンクカードだけになりました。一緒にあったパスポートは取られなかったので旅は続けてます．その他にもユーレルグローバルパスの不使用日にキャンセルし忘れ、1日失ったり．小さな失敗は無数です．
　スリは狙われたらもう防ぎようがありません。一番の予防は狙われないようにすることです。初めての地で路線図を見て線を選び，行き先を確認し、降りる場所を確認する。観光スポットでは写真を撮る、こんなことをしていたら防ぎようがありません。
　彼らも最も狙いやすくかつ成果が見込めるターゲットを探します。そんな連中は目を見れば何となくわかります。キョロキョロしています．カバンの口を閉める、貴重品は分ける、自分の荷物に目を配ることは必要ですが、周囲に不審な人がいないか見回すことはもっと重要だと思い以後しています。そうすると，不審な人は出てきません．彼らも注意深い．
　旅行ももう1/4を残すだけとなりました．今回あれもこれもとついつい盛り込みしぎました．もっと絞り込むべき，あるいは期間を延ばすべきでしたが，期間はなかなかの延ばすのが難しいかもしれません．バルサ2日，マドリード2日では無理です．よほど効率的にパックされたツアーでも無理でしょう．
次回の旅行の反省点です。内容と期間のバランス。あまり詰め込まない，欲張らない．グッと我慢して焦点を絞る．半年も1年も旅行していられないから．でも旅行ができる残された時間は限られているので、せいぜい少し無理をして。

　明日はセビーリャに行き，1泊してバスでリスボンに移動，一泊していよいよ最終大陸アメリカです。
シニア割引が結構あり，半額は当たり前，無料などというのもありました．シニアなんだから大学生のような旅行はできない．今回しちゃったけど。(^o^)
そんなわけでまあ，元気です．まだ無事に帰れるかわかりませんが．