写真:赤穂温泉 兵庫県観光協会
小満の候,天気の良い日と悪い日が数日ずつ変わり番こに来ています,お元気ですか?一日雨はもちろん嫌ですが,一日ピーカンもちょっと嫌ですね.朝と夕方は晴れて,日中は曇り時々晴れぐらいがちょうど良い.もう太陽光は程々で良い.暑いし,日に焼けるし.(贅沢いってんじゃないよ!)
「アルバート記念碑」とか「シュトラウスの批判」とか唐突で訳の分らないブログが最近多いと思いますが,これらは放送大学の講座「全体主義と新自由主義のあいだ」の課題レポートです.「ネットや文献で調べずに講義内容を基に300字以内で述べよ」,という制約(Chat GPT対策⁈)のためあのようになっていますが,講師の注文なのです.受講前からわかっていたことですが,連休明けまでに6本,その後毎週1本ずつ,合計15本のレポートは300字以内でも,その短さゆえにそれなりに難しくもあり,世界一周どころか国内旅行する余裕さえありません.(^o^) 想定したより受講者が多かったようで,評は初回だけで勘弁を,と講師が懇願しました.やっぱり15本はお互い多過ぎた⁈(^o^)
G7サミットは国際ニュースでも連日報道されています.開催まではFumio Kishidaとフルネームで呼ばれ,その後ゼレンスキー大統領にその座を奪われましたが,映像ではいつもセンターで存在感を高めています.内閣支持率も上がり,解散総選挙をするなら今がチャンスですが,スケジュール的なことも考慮する必要があり,簡単には行きません.サミットは1975年以来50年近くも毎年各国首脳が順番に議長を務めて開催されていること,戦勝国の国連常任理事国に対して,敗戦国の日独伊が入っている点,で意義がある国際会議であることは認めますが,自由主義陣営だけで意見をまとめても仕方がない,中露との対立を深めることにもつながります.限定的な仲良しで親交を深めても,と思います.そこで思いつくのが,国連常任理事会,G7,に続く第3のグループです.露中のどちらか,G7の一部,と新たにグレートサウスの一部で横断的に構成した第3のグループを日本と中国が中心となって作る.世界は一つにまとまらない,仲良しグループだけでもしょうがない,そこで,トリアード(トライアド:三和音)でバランスをとったらどうか,と思いますが,これも結局うまく行かないでしょう.アメリカがやきもちを焼いて「護ってやんねーぞ」とごねると思います.(^o^) 日本はG7はもちろん,中露やグレートサウスとも個別に積極的に外交をするべきです.それが戦争放棄国の生き残る道です.
そのために必要なのが,経済力です.人口減少の日本の世界に占める経済力が縮小していくのは仕方がないにしても,英・独・仏・スウェーデンなどのようにそれなりの実力を保持する必要があります.その経済力とともに重要なのが,健全財政です.スリランカが財政破綻しました.日本は大丈夫なのでしょうか?新型コロナ,子育て支援,社会保障など国内だけでなく,ウクライナやグレートサウスなど国際的支援も大盤振る舞いしています.国民の金融資産,外貨準備高は多くても借金が増えているのも事実,やはり,そろそろ財政のリスクを慎重に検討する必要がありそうです.ここでも,大きく専門家は二つに分かれます.心配派と楽天派です.意見は分かれ結局のところわからない.でも,破綻が見えてからでは遅い.東日本大震災の原発事故が起きてからでは遅かったように.ところで,大地震はそろそろ来そうです.首都圏直下,南海トラフそれぞれ30年以内の発生確率70%〜80%(2020年)と言われています.
私はどう考え,どう備えるか?財政破綻は可能性はありますが,多分しばらくはないと思います.(破綻しそうになったら国民の金融資産を原資に対処するでしょう)大地震はないと言えませんので,備蓄の水を3Lから4Lに増やしました(^o^)が,特別に保存食や耐震工事やシェルターの備えなどはしません.生き残ったら避難所のお世話になります.