鳥取 大山 (写真:鳥取観光連盟)

 立夏の候,ゴールデンウィークも終わりに近づきました,お元気ですか?現役世代にとっては貴重な中休みですが,引退世代にはちょっと面倒くさい休みですね.人それぞれでしょうが. 

 Chat GPT,AIがいろいろ世間で喧(かまびす)しい議論を起こしつつありますが,原発もそうでしたが,基本的に一般ピーポーは主題を理解していない.(お前もな)政治家も同じ.ならば,専門家だけで議論すれば良いのか?それも専門バカ議論に陥りやすい.ではどうすれば良いのか?法令を作るのは政治家です.専門的な助言をするのは専門家です.対象は一般ピーポーです.三者会議をするしかない(一般の選抜は裁判員制度に準じる).三分の一ずつの権利です.プラス全く中立な立場のコーディネーター,たとえばAI.(^o^) でも,結果は自ずと見えます.結局まとまらない.視点や立場,考えがそれぞれ違い,そもそも専門家と一般の議論がかみあうわけがない.議論は捩れの位置になるでしょう.でも,議論を尽くすしかない.そしてその結果を公表して記録に残しておくしかない.福島の原発事故のように,その後にある事が起き,「だから言ったでしょ」や,「杞憂でしたね」,とか言ってもしょうがない.それはあくまでもその時点の結果でしかないから.だから,今の段階でベストを尽くすしかない.AIにしろ原発にしろ作っているのは人間だということ,人間は全能ではないということ,あらゆることを想定し尽くせないことを忘れないことです.

 最近は,最小時間の最大効果をねらい,プラグマティックにアンソロジーものを手にすることが多い.(ひどい日本語だな,(^o^))ベストエッセイ集,短編傑作集,おすすめの旅や音楽や本など複数の人が書いたり選んだりしたものです.理由は情報が多すぎて処理できない.知らないことや人が多すぎる.1冊の本でいろいろな人のいろいろな「おすすめ」が得られるものを手にしてしまう.またはそういうwebサイトを利用してしまう.みんなベタな作品は挙げなくて,結構キワモノを推す人が多く,それが貴重な情報だったりする.しかも効率的.それにしても,音楽,本,旅,映画,こういうものをヒトは好きですし,面白いものが無数にある.焦ってもしょうがないけど,やっぱりどこかで焦りがあり,ついアンソロジーに手にしてしまう.ここでもAIやアルゴリズムが裏で大活躍しているでしょう.

 世界一周航空券や半周航空券の存在もそんな旅紹介の本で知りました.世界一周に興味がないので今まで素通りしていたのかもしれませんが,オープンジョー(到着地と出発地が違うこと)が可能,複数地周遊航空券として視点を変えるととても安価でおもしろい航空券だと思いました.たとえば,ミニマムのワンワールド3大陸チケットだとエコノミー335,000円,ビジネス656,000円で,たとえば,東京,香港,シンガポール,ヘルシンキ,バルセロナ,ロンドン,トロント,ニューヨーク,マイアミ,ラスベガス,デンバー,サンフランシスコ,東京と周れるはず,多分(要確認).もちろん6大陸も,ANAが加盟するスターアライアンスのもある.こういうチケットに目を向けるのも効率化とプラグマティック志向の表れですね.焦ってる⁈(^o^) 

 ダンスは格好よく踊るのはあきらめ,エクササイズとして続けています.正確に手足を動かすことだけに集中し,笑ってごまかすのは禁止,でも笑っちゃう.(^o^) 歳をとってから始めるのも悪いことばかりではない.歳という逃げ道がある. 

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