英語で言うと,
- Oh well.
- It is what it is.
- I can’t help it.
- I have no choice.
- That’s life.
1は幅広い.「しょうがない」の意味もある.2は少し哲学的,存在論に通じる.3は自分ではどうすることもできない.4は3に似ているが「選択」の余地がない.5はちょっと飛躍があるが,意味は通じる.
めんどうくさい
- It’s a hassle.
- I can’t be bothered.
- It’s tedious.
- It’s troublesome. (bothersome, tiresome)
- It’s annoying.
- It’s a pain.
1,は問題となりうる面倒なこと.2はネガティブな言葉を否定,つまりちょっとまわりくどい.3,5は口語的.4.は少し改まった感じ.6は広い意味がある.
他にもいろいろある.要はいろいろな言い方があり,もっとも適当な表現を使えばいいし,ドンピシャな表現が思いつかなければより幅広い平易な表現をすればよい.たとえば”I have no choice.”や “It’s a pain.”など.ニュアンスは伝えられる.
表現としては合っていても,相手にニュアンスが伝わるかはわからない.母国語でも伝わるとは限らないが,母国語で伝わらない場合,個人的にあまり付き合わなくなるでしょう.外国語によるコミュニケーションの場合,微妙なニュアンスにおいて言語の壁は高いから,信頼関係があらかじめあるかないかが重要になる.もし,信頼関係がないどころか敵対関係にあったら,何言っても共通の理解は得られない.これは外国語に限らない.信頼関係がコミュニケーションにはやはり大事.
めんどうくさいけどしょうがない.