プーチンはイラン製と言われるカミカゼドローンでウクライナをテロ攻撃した.クリミヤ大橋の報復としてのミサイル攻撃はさらに予定しない,と声明を出した2日後に.確かにミサイル攻撃ではなく,報復ではないかもしれない.しかしプーチンは停戦に向けての話し合いをする気はない.テロリズムは,そもそも国家に対して個人やグループが社会変革や破壊を目的にする攻撃.小が大に効果的に攻撃する手段.ロシアに余裕がないのは間違いないだろう.また,使われたのはイラン製でもイランがロシアに協力していることにはならない.今回のテロを目的にイランが供与したとは限らないから.NATOもウクライナに武器を供与している.この点でもイランを責められない.(イランが行っているといわれる,市民の抗議に対する暴力的で過剰な弾圧は別.)
ウクライナの反撃によってはさらに激化する.ウクライナはともかくNATOが火に油を注ぐようなことはしないといいが.プーチンは余裕がなくなってきているから.
「カミカゼ」が80年経ってこのように国際ニュースで使われることは残念だが,日本としては,若者の命を使った無意味なテロ攻撃を軍司令部が命令し実行した史実は改めて想起し反省しないといけない.

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