(石井勝紀氏のNHK文化講演会「子どもを伸ばす『魔法の言葉』」を抽象化しているので文責は全て管理人にあり)

ヒトは大きく2タイプに分かれる.マルチ型と一点集中型.前者は何かを選ぶ時「損得」で選び,気が散りやすい.後者は「好き嫌い」で選び,夢中になると他のものが目に入らなくなる.ハッキリしている人からハッキリしない人までいて,どちらが良いとか悪いとかではない.子どもがどちらのタイプか知ることは,言葉をかけるときの参考になる.ちなみに私は,ハッキリしているほうで前者.
子どもを伸ばす魔法の言葉は,自己肯定感を与える言葉,すなわち,「すごい」,「さすが」,「いいね」,「なるほど」,「知らなかった」(感心・承認・賛同),「ありがとう」,「助かった」,「ごめん」(感謝・謝罪),「大丈夫」(安心)など.唯一否定的なのが,「らしくない」.「らしくない」も「自己肯定感」をかなり配慮している.

これからのキーワード「楽しみ」,「面白そう」,「ワクワクする」.

これらはオトナにも使える,言える.誰も言ってくれなかったら自分で言えばいい.

(絵画:ホセ・デ・リベーラ「エビ足の少年」)

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