コペルニクス的転回

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認識は事物に依存するのか?事物は人間の認識に依存するのか?人間が認識しなければ,事物は存在しないも同然.認識次第で事物の存在は変わる.事物が初めに存在すると思っていたら,ヒトの認識が事物の存在を決定していた.これが,カントの「コペルニクス的転回」だが,天地左右を180度変えるのを,1度ずつ,2分の1度ずつ,13分の1度ずつ,√2分のⅠ度ずつ変えると,無数の転回となり,カオスとなるが,それは別のテーマで,コペルニクス的転回,逆の見方をすることが必要だ.また,これはすべてにおいて可能だ.

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自分にとってのお酒の適量はどのくらいか?これは自分では答えられない.答えられても好きな人は多めになるだろう.そもそも「適量とは?」から考えなくてはならない.では,適量ではなく,どれだけ飲んだら素面ではなくなるか?,”an altered state of consciousness” になるか?
2合から減らしていった.実際は日本酒ではなく,日本酒換算のウィスキーであったり焼酎であったりワインだが.さて,今現在,0.5合まで減った.0.5合でお酒の影響の自覚症状は現れる.タイムラグがあり,その影響を実感するのは30分ぐらい後.またそれなりに持続もする.酔いはいつの間にか来て,いつの間にか去っていく.ただ,0.5合でお酒の影響は現れる.言い換えると,これが現時点で止められる最少量であって,満足できる最少量ではもちろんないが,一種の「適量」.

その効果は?睡眠時間が長くなった.よく寝られるようになった.4-5時間ぐらいで起きていたのが,6-7時間,時には8時間寝た時もある.昼間のエクササイズや活動はほぼ変わっていないから,アルコール減少効果ではないか?睡眠の質についてはわからないが,多分よくなっていると思う.良い睡眠を妨げる要因のひとつにお酒が挙げられるが,睡眠時間が伸びたのはあきらかな事実.

今のところ0.5合より少なくはしていないが,さらに減らしてみようと思う.最後ゼロになっちゃうんじゃないの.まあそれも悪くないか.これが,「コペルニクス的転回」⁈

ポール・クレー「Senecio」1922